伏見桃山・御香宮神幸祭


 京都の伏見といえば、『看聞御記』の筆者である大の芸能好き・伏見宮貞成(ふしみのみやさだふさ)親王ゆかりの地。そして、伏見桃山は秀吉の城下町としてあまりにも有名です。
 ここにある御香宮(ごこうのみや)神社は、貞観4年(862)、境内から香しい清泉が湧き出し、それを飲んだ病人の病がたちまち平癒したため社殿を設け、御香宮と名づけたという謂われのある神社。こちらでは毎年10/1〜10の10日間、御香宮神幸祭が行われており、たまたま私が見に行った時は、9日の宵祭に当たっていました。商店街を大きな花傘や神輿が練り歩き、御香宮の境内にある能舞台には武者人形が飾られ・・・。伏見桃山の駅を降りるとすぐそこは商店街。老若男女・猫も杓子も集まって、そりゃあもう賑やかなこと(笑)。日本人には風流(ふりゅう)好きの血が脈々と流れているのだということを再確認したのでありました。